プロペラ接触による死亡事故

オハイオ州のDZで、プロペラ接触による死亡事故がありました。
DZに長年勤めていた女性スタッフだそうです。
パイロットに食べ物を渡しに行こうとして、不注意にも回転中のプロペラ側から近付き、
頭部が接触したとのこと。

回転中のプロペラは、高速であるが故に「見えません」。
回転の有無に関わらず、機体の前方へ近付いてはいけません。

キャラバンへ乗り込む際に、小型プロペラ機のそばを通る事も多いと思います。
絶対にプロペラに近付かないこと。
プロペラが停止していたとしても、人が乗っていればいつ回転を始めるか分かりません。
面倒でも、機体後方を回りこんで歩くように。
(ヘリコプターの場合は機体後部にテールローターがあります。これも近付かないように。)

また、ご存知のとおり、駐機場はランディング禁止区域の一つです。

「そんなバカな!」というシチュエーションで事故は起こります。
気を引き締めましょう。