S&TA(Safety and Training Advisor)

uspa

このたびS&TAとしての推薦を頂き、USPAに認定されました。
S&TA(あるいはそれ以上)でなければ出来ない職務として、ファンジャンパーの皆さんと直接関わりがあるのは、
・Bライセンス取得要件であるキャノピーパイロッティング・プロフィシエンシーカードへの最終サイン
・Dライセンス受験監督
・Dライセンス更新書類へのサイン
の3点です。
また、セーフティ&トレーニングアドバイザーの名の通り、安全面に関する助言などを
これまで以上に積極的に行います。

なにか分からない事があるとき、なにか新しい事をやってみようとするとき、なにか不安な要素を発見したとき。
どんな些細な事でも構いません、必ずインストラクターにアドバイスを求めてください。
インストラクターが忙しそうにしていても構いません、まずは声を掛けてください。

先日、Aライセンスを取って間もないジャンパーが「Tシャツ短パンで飛んでみたいんですが、
なにか注意点はありますか?」と尋ねてきました。
とても良い心がけです。
ジャンプスーツを着ないで飛ぶ、というだけでも、色々なリスクが挙げられます。
それをあらかじめ知っているのと知らないのとでは大違い。
自分の命、のみならず、他人の命を守るためにも、まずはインストラクターに相談しましょう。

もちろん、明確に「NG」を出すこともあります。
どうしてNGなのか、納得できるまで聞いてください。
それをするためには何が必要なのか、きっと適切なアドバイスを貰えます。


現在、国内でのS&TA有資格者は10名。
東京スカイダイビングクラブのスタッフでは、馬場・川西の2名となります。

sta
(USPAのFind an S&TAより抜粋)

数々のベテランインストラクターを差し置いての拝命に、とても恐縮しているんですが、
「もっと勉強しなさい!」という叱咤激励だと受け止め、精進していきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いします。