一周忌

月日が経つのも早いもので、事故から丸1年となりました。
現場にお線香を手向け、訪れていたご親族とお話をさせて頂きました。
空を見上げていると、当時の光景が鮮明に映し出されます。
この事故を風化させないこと、二度と重大事故を起こさない・起こさせないこと、
決意新たに、セーフティファーストに努めます。

皆さんご存知のとおり、ジャンプ回数によるファイナルターンの制限が設けられています。
180度を超えるファイナルは、マニフェストおよびジャンプマスターへの申告が必要です。
ベテランの方には毎度お手数をかけますが、「○○○度で降りまーす!」という宣言が、
「申告せずにやってはいけないんだ」という初中級者への喚起・抑止力となります。
今後もご協力のほどお願いします。

機材やナレッジ(知識)の面でより安全性が高まってきたとはいえ、危険なスポーツであることに
変わりはありません。
不注意や知識不足が重大事故に直結します。
「安全」は「与えられるもの」ではありません。
ジャンプに対する姿勢や考え方を今一度見直してみましょう。