先月、ぺリスにて死亡事故がありました。
ジャンプ回数は2,000回。
プルは3,500ftで、Brake fire(片方のトグル外れ)が発生。
修正を試みたものの、1,000ftよりも少し低い高度でカットし、リザーブが開き切る前に地面に激突。
RSLは装着していなかった。
スカイダイビングは安全なスポーツでは「ありません」。
ほんの少しの判断ミスが命に直結する危険なスポーツです。
・ギアチェックの際に何かが間違っていると予想すること
・ハードプルを予想すること
・マルファンクションを予想すること
・キャノピーを開いたら至近距離に他のジャンパーがいると予想すること
・ランディング後に後ろから他のジャンパーが突っ込んでくると予想すること
etcetcetc…
多種多様な「ヒヤリ・ハット」を想定し、それが現実となった場合にどう対処するかを常に考えておくこと。
究極のリスクコントロールが求められます。
ハッキリ言っておきます。
上級者の意見に素直に耳を傾けられないのであれば、スカイダイビングなんかとっとと辞めてください。
命の無駄です。