カテゴリー: スカイダイビング

アウト^^;

1本目:RW

やや強めの北風だったけど、圏央道より北のオープンは久しぶり。
RWインストラクション中だったので、スチューデントが戻れるかどうかだけが心配でした・・・。

クライムアウトの時点で、「うわー、遠いなー。。」
フリーフォール中に地上を確認。
ちょっと遠すぎたもんで、5,000ftでプルサイン(すぐにパラシュートを開いてー!!)。

スチューデントは、指の方向にターンしてくれました。orz
「あっちむいてほい」ならボクの完全勝利。

結局、予定通りの4,000ftでプル。
ボクは3,000ft弱でプル。
グループ数とExit順序を考えたら遠めのオープンは想定できたはずなのに、搭乗前にハンドサインの確認をしておかなかった自分の落ち度です。

無線で指示を出しながら、ボクはアウトランディング確定。
スチューデントの高度・位置・スピード。
届くかな?どうかな?アウトの判断をどこでするかな?
もうドキドキです。

結局、ボクよりも後ろからExitしたTKPRさんと共に同じエリアへアウト。
スチューデントは全員無事にランディングエリアへ帰還しました。

面白い映像ではないんですが、1,500ftを切ってから。

ギリギリまで粘ってローターンになったり、『空の広場』の近くに降りるよりは、早めに決断してアウトするほうが安全です。
北側も南側も意外と広いですよ。(滑走路の延長線上はご遠慮くださいね)

RWオフっ^^


1本目:RW
2本目:RW
3本目:RW

綺麗なフローターExitに、最高の笑顔に、ヘディングの安定したトラッキング。
ファンジャンパーの仲間入り、おめでとうございますっ!

重大事故

アリゾナ州イーロイにて、キャノピーコリジョンによる死亡事故が発生しました。
詳細はまだ分かりませんが、2名のジャンパーが亡くなったようです。

死亡事故の多くが、ランディング、あるいは、ランディング直前に発生しています。
特に
・クロスランディング
・ロープル
・低高度でのスパイラル
は、コリジョン(衝突)が起こる大きな要因です。

中でもクロスランディングは頻繁に見られ、「見間違えた」「思い込んでいた」という言い訳をよく聞きますが、
一つ間違えば重大事故に繋がるということを再認識してください。
・先に降りたキャノピーのランディング方向をよく見ておきましょう

また、自分の周りを誰がどういう風に飛んでいるかを把握することも大事です。
自分のグループだけではなく、他のグループに誰が居て、上級者なのか、初級者なのか。
特に初級者は周りが見えていないことが多く、不慮の動きをするかもしれません。
「誰が」を把握するためには、その人が使っているキャノピーの色を知っておく必要があります。
・他人のパックをよく観察しましょう
・降下開始のアナウンスがあったら、空を見上げて確認しましょう

自分は気をつけていても、他人に突っ込まれたらどうしようもありません。
黒や紺など、暗い色のキャノピーは地上の風景と同化して視界から消えてしまうことも多いです。
新しいキャノピーを選ぶ際は、視認性の良い鮮やかなものにする事をオススメします。

Safe skies.

プラクティス

350ftから135度
無風

スピードはあまり出てないんだけど、とても気持ちの良かった1本。
ちょっと高めかな?が丁度いい。

師走のDZ

とくに慌しい事もなく、平日独特の雰囲気。
精一杯遊んできました。

1本目:3way with Philippeさん、MTMTさん

サイドボディ→サイドボディ→スター→Lドーナツ→Rドーナツ。
Exit失敗。^^;

Philippeさん視点

2本目:5way with NZさん、Johnnyさん、Philippeさん、MTMTさん

スピードスター→360°→スター。

Philippeさん視点

Johnnyさん視点

NZさん視点

3本目:2way with NZさん

ボクがグダグダすぎて恥ずかしいんですが・・・。^^;
悪いクセが全部出た感じ。

NZさん視点

ポロリ

先週の平日ジャンプの映像を貰ったので、アップしておきます。
見事なポロリです。^^;

高度認識

Age: 62 (Male)
Time in Sport: 2 years
Total Number of Jumps: 500
Skydives Within the Last 12 Months: 200
Cause of Death: メインキャノピーのマルファンクションの後、低高度でカットし、地面へ激突

・概要
通常の3wayジャンプの後、約2,000~2,500ftの間でプルしたが、メインキャノピーにラインツイストとラインオーバーマルファンクションが併発。
地上の目撃者によると、ラインオーバーによってキャノピーが蝶ネクタイのような形状になり、ゆっくりと旋回していたとのこと。
このジャンパーはラインツイストを修復しようとしていたが、キャノピーは旋回したまま下降を続けた。
約500ftでメインをカットし、そこから150ft降下した時点でリザーブリップコードをプル。
リザーブキャノピーが開く間もなく、地面へ激突して即死。

・結論
このジャンパーは、ラインツイストを修復している際、高度認識が無かったものと思われる。
メインキャノピーがおおよそ開いており、ゆっくりとした旋回であったこと、また、彼がラインツイストの修復に専念していたことから、ラインオーバーに気付いていなかった可能性もある。
あるいは、ラインツイストを修復すれば、ラインオーバーも解決されると考えていたかもしれない。
また、カットしたのが低高度(500ft)だという認識が無かったか、あるいは、その高度でもリザーブのオープンが間に合うと思っていたのかもしれない。
SIMのセクション5-1には、
「パーシャルマルファンクションが起こって降下している間、カッタウェイをするのに低くなりすぎたら、ジャンパーはカッタウェイせずにリザーブを開かせなければならない」
と記載されている。

このジャンパーのコンテナにはRSLが装備されていたが、メインライザーに接続されておらず、作動しなかった。
メインのカットから150ft降下した時点でリザーブリップコードをプルしたが、リザーブが開くほどの高度が無かった。
RSLはメインをカットすると速やかにリザーブキャノピーを放出するので、もしRSLが機能していれば結果は違うものになったかもしれない。
なぜRSLが接続されていなかったのかは不明である。

この事故の要因とは無関係であるが、彼がリザーブリップコードをプルしたあとにAADが作動していた。
メインをカットする前は、AADが作動するほどの降下スピードでは無かった。(AADが作動するためには78mph≒時速120km以上が必要)
加えて言うならば、AADはカッタウェイ後に作動するようには設計されていない。

「高度認識」は、スカイダイビングのあらゆる段階で重要であるが、特に緊急時にはその重要性が増す。
もし、メインを2,500ftでプルし、2,000ft、あるいはその下で開いたとすると、トラブルに対応する時間はほとんど残されていない。
USPAでは、B/C/Dライセンス保持者は1,800ftまでに判断し、緊急時の手順を実施するよう勧告している。
(スチューデントおよびAラインセンス保持者は2,500ftまでに判断、実施)

マルファンクション等で正しい対応ができるように、定期的に緊急時の手順を確認しておくことが必要である。

System: Mirage Systems G4
Main: Aero Tech Apache 150
Wing Loading: 1.3:1
Reserve: Performance Designs PDR 176
AAD: Airtec CYPRES
Helmet: SkySystems Benny(open face)
RSL: Yes, but not connected

ちなみに、11月25日にSIMが改訂されました
大きな変更点は、セクション2-1 H※で、CおよびDライセンス保持者の最低開傘高度。
今までは対地2,000ftでしたが、これが2,500ftに変更されています。

H. MINIMUM OPENING ALTITUDES
Minimum container opening altitudes above the ground for skydivers are:
1.Tandem jumps 4,500 feet AGL
2.All students and A-license holders 3,000 feet AGL
3.B-license holders 2,500 feet AGL
4.C- and D-license holders 2,500 feet AGL
(waiverable to a minimum altitude of 2,000 feet AGL)

これまでのC/Dライセンスの最低開傘高度は2,000ftで、1,800ftまでにカットするかどうか判断しろって、
「無理だろーw」
とか思ってたもんで、この改訂はよろしいかと。

※日本語版SIM2012-2013では、セクション2-1 Gに書いてあります。
セクション2-1 Eにアルコールとドラッグに関する記述があり、日本語版では抜けています。
追加され、最低開傘高度の項は2-1 Hに移動となりました。

酒飲んでジャンプとか正気の沙汰とは思えないし、ましてやドラッグなんてフザけんな、です。

ログ

11/30(土)

1本目:AFF Lv.7
2本目:AFF Lv.7

12/1(日)

1本目:RW

バームアウトでバランスを崩してリカバリー中の一コマ。
AFFの頃からほぼパーフェクトなジャンプを見せてくれていたので、思わずニヤっと。
失敗して「悔しい」と思う気持ちも、上達するための養分です。
Good Jumpでしたっ。

ファンジャンプ映像が無いので、ランディングだけ。
 KATANA120
 ウイングロード1.36
 300ftから135度でファイナル

ファイナルの高度が低すぎて、もったいない感じ。
キャノピーが『もっとスピード出せるのに』って言ってる。
いまだに乗り方が分からず、四苦八苦してます。^^;

落っこちたー。

1本目:5way with Philippeさん、SZKさん、MTMTさん、IKYちゃん

「Ready…Set…なぜ来ないーーー!!」w
俗に言うポロリからの、渾身のトラックアップ。

IKYちゃんを男4人で囲む会の予定が、2人ビロー。
後で分かったんだけど、これがMTMTさんの100回記念ジャンプ。
ちょこっとしか映っていませんが。^^;
おめでとうございます!

2本目:2way with Johnnyさん

ゴリラExit→ベリーで腕をクロスさせてドック→Johnnyがバックフライ→縦に180度回転→リリースしてあとは適当。
いやー、楽しかった。

2本目Johnnyさん視点

耳が可愛い♪

3本目:7way with AONさん、Johnnyさん、Philippeさん、SZKさん、MTMTさん、IKYちゃん

静止画のみですが。

ログ

11/23(祝)

1本目:AFF Lv.5
2本目:AFF Lv.3 (Reserve)
3本目:AFF Lv.6
4本目:AFF Lv.7

11/24(日)

1本目:RW
2本目:RW